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JUNO
予期せぬ妊娠をした16歳ジュノ。最初は中絶するつもりだったけれど、中絶反対運動中の同級生の一言により産むことを決心。子どもに恵まれない夫婦と出会い、養子縁組の契約をする・・・。
***
10代の女の子の望んでない妊娠というなかなか重いテーマだけれどそこはさすがアメリカ、暗い雰囲気を感じさせる事無く観れた。(日本で同じテーマだったらかなり暗いと思う。14歳の母?みたいな。)
これは自分が女性なのか男性なのかによって感じ方が変わる作品だと思う。私は女性なので、登場人物の彼女たちの母性とか強さがなんとなくだけど分かる。
物語の冒頭では予期せぬ妊娠ということもあってか全く母性を感じさせなかったジュノも、出産直後には涙を見せる。養母のヴァネッサも生まれたばかりの養子となる赤ちゃんに、優しい母親の表情を向ける。
それに比べて男性陣の情けなさが目につくこと・・・!(世の男性陣が、というわけではもちろんありません。)
ここから多少ネタバレです。
子どもの父親であるポーリーは出産に関してなにか協力するどころか、全てジュノ任せ。ジュノが自分の母親に妊娠の事実を伝えないとわかると一安心、さっそく新しく彼女を作ったり。
生まれてくる子どもの養父であるマークはジュノに手を出そうとしたり、ヴァネッサと離婚する!と先走って部屋を借りた挙げ句ジュノが喜んでくれると思った発言。
一人で出産を決めて大きなお腹を冷やかされながらも頑張ったジュノと、夫と離婚し一人で母親になることを決意したヴァネッサ。
母は強しは万国共通なんだなー。
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